真壁町山尾地区の遍照院に在ります。平安時代後期から戦国時代の約430年 真壁を統治していました。真壁氏 累代の墓(40基の五輪塔群)が、昨年の東関東大震災の影響で大半が倒壊していました。
地元 真壁の殿様のお墓と云う事なので、心を痛めていましたが。 7月10日に桜川市の文化財課様のご指導の下、真壁石燈籠伝統工芸士会で、修復工事を致しました。
流石に伝統工芸士だけあって、段取りと、手際が良く 朝8時の作業開始から約6時間の午後3時には、全ての作業を無事に終了する事が出来ました。
雨引山楽法寺のご住職、遍照院の総代の皆さん、桜川市の文化財課の皆さん、大変お世話になりました、有り難うございました。